パソコン以外でもプログラムが学べる環境が整ってきました。
今回は、パソコンを使わずに、どういった環境でプログラミングが学べるかまとめてみました。
iPadやタブレットでプログラミング
最新のscratch3は、iPadやandroidタブレットでも、インターネット環境があれば、ブラウザで動作させることができます。インターネット環境がない場所だと動作しないので、場所は選びますし、光回線やwifiが入るところでないとある程度の通信量はあります。youtubeなどの動画ほどは、使いませんが、ある程度ありますので注意が必要です
scratchのiPadアプリは、機能限定版になりますが、scratchJrという初心者や幼児向けのプログラミングアプリがあります。わかりやすくscratchが体験できるので、幼稚園などでの教室では扱いやすいように思います
scratchだけでなく多くのプログラミングを学ぶアプリが出ているので、これだけでもプログラミングを学ぶことができます
パソコンを持っていない方は、キーボードだけ買って、iPadやタブレットで子供にプログラミングを学ばせるのも手だとは思います
Raspberry Piを使ってプログラミング
Raspberry Piは、5000円程度のコンピューターです。
windowsではないので、扱いは難しいのですが、これをモニターに繋いでプログラミングもできます
色々なセンサーなどにも接続できるのでIoTには強い味方です。
ただ、環境構築は、少し小学生には難しいかもしれません
Arduinoを使って
こちらは、もっと電子工作の部類に入ってきますが、こちらでもプログラムは可能です。
ただ、Arduinoは、パソコンがあった方が使いやすいので、単体でプログラムというと少し大変なのかもしれません。
よくある小さいロボットは、Arduinoを使うと簡単にできるので、ロボット教室をやる時は、使ってみたいコンピューターです